親の子に対する愛は「無償の愛」とも言われています。

それはさまざまな形に現れるけれど、

どんな時もやさしく見守っていてくれる、

それが子を思う親の愛情。

就活に落ち続ける娘の姿を通して、母の愛を描いたCM。

 

 

しかし、突如このCMが打ち切りになりテレビから姿を消しました。

ネット上でCMに対しての批判的な書込みが原因のようです。

「まさかの展開。これは辛すぎるでしょ。心暖まるとこもあるけど、どちらかというと辛すぎる。
東京ガスのお涙頂戴CMなのはわかるけど、やりすぎた感がある。」

「アカン。女の子かわいそう過ぎる。自分も就活苦労してる最中だから、
自分のことのように感じてしまう。就活生の心理を悪用している気が・・・」

こんな気持ちで、厳しい世の中渡って行けるんだろうか?

でも、感動したというコメントもいっぱいありました。

「これは泣いた。自分も就活で辛かった時にお母さんが優しく励ましてくれたのを思い出した。
内定出た時に自分よりもお母さんが泣いてたのを見たときは、感謝の気持ちでいっぱいだった。」

「俺も、まだまだ頑張れる!仕事で辛い時あるけど、何も言わずに支えてくれる母親や嫁に感謝しなきゃ。残業ばっかりで家帰る時は嫁も子供も寝てて、一緒にご飯食べれてないけど、たまには家族団らんでご飯食べたくなった(笑)
就活生も社会人も辛いこと多いけど、みんな、まだまだここからやれる!」

悲しいときや心が折れたとき、いつも見守ってくれる親がいるから頑張れる。

それが親子の愛情というものではないのかな。

この女子大生の就活はきっと成功したと思うよ。

だって、こんなに頑張り屋さんで、

あんなにやさしいお母さんがいるんだから。

人は感動する生き物だから、強くもなれる。

 

親子の愛を綴ったタイのCMはどれも心を打つけれど、

日常のせわしさの中で、

ふと忘れてしまう本当に大切なことを教えてくれる。

 

 

 

必要なときにいてくれる、それが親というもの。

人生のゴールはきっとある。

そして、そのゴールとは誰かを幸せにすることなのかもしれない。


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